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「はい、これあげる」 飼育員にプレゼントを持ってくるイルカが話題に

新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の対策として世界の多くの国では、互いに社会的距離を保つ『ソーシャルディスタンス』を呼びかけています。

この取り組みによって人と会う機会が減ってしまい、さびしい思いをしている人も多いことでしょう。

そしてそんなさびしさを感じているのは人間だけではないようです。

オーストラリア・クイーンズランド州にある『バーナクルズ・カフェ&ドルフィン・フィーディング』はカフェを隣接したイルカの飼育施設で、お客さんはイルカに食べ物をあげることができます。

ところがコロナウイルスの影響で施設は一時的に営業休止となり、イルカたちに会いに来るお客さんもいなくなりました。

するとそんな日々が続く中で1頭のイルカがある行動に出ます。

ミスティークという名前のイルカがスタッフにプレゼントを持ってくるようになったのです。

Posted by Barnacles Cafe & Dolphin Feeding on Friday, April 10, 2020

ミスティークが持ってくるのは海の中で拾った海綿やサンゴ、フジツボに覆われた空き瓶など。

器用にくちばしの上に乗せて、「はい、プレゼント」というようにスタッフに渡してくれるのだそうです。

Posted by Barnacles Cafe & Dolphin Feeding on Friday, April 10, 2020 Posted by Barnacles Cafe & Dolphin Feeding on Friday, April 10, 2020

すると感動した人たちから多くのコメントが寄せられました。

海外メディア『ABC NEWS』によると、7頭いるイルカのうちこのような行動をするのはミスティークだけなのだとか。

給仕担当のボランティアスタッフはミスティークからプレゼントをもらったらお返しに魚をあげるそうです。

私たちはミスティークにそんなことは教えてしていません。

彼が私たちにそうするように訓練したんです。

ABC NEWS ーより引用(和訳) Posted by Barnacles Cafe & Dolphin Feeding on Monday, October 21, 2019

もしかするとミスティークは「プレゼントを持っていけば魚がもらえる」ということが分かっているのかもしれませんが、そうであっても受け取ったほうは嬉しいですよね。

『バーナクルズ・カフェ』では2020年5月20日からレストランの営業が再開されました。

多くの人たちがまたかわいいイルカたちと触れ合える日が1日も早くやってくるといいですね。