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クラスター対策班からのお願い…「ご苦労様」「ありがとう」など優しい声集まる

2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、多くの人が自粛しています。

そんな中、最前線でコロナウイルスと闘っている医療従事者やドラッグストア、スーパーの店員が差別されるという悲しい事例も起こっています。

その差別に対し、厚生労働省が立ち上げた、コロナウイルス集団感染対策のための『クラスター対策班』のメンバーである神代和明さんが、メッセージを投稿しました。

【新型コロナウイルスに立ち向かうためのお願い】
医療従事者の方々やその家族等に対する偏見や中傷が報告されている中で京都大学 神代 和明 より皆様へのお願いです。
一人ひとりが感染リスクを減らす行動をとり、互いに協力することが必要です。

多くの方々に届いて欲しい願いです。 pic.twitter.com/MrRhfqINXk

— 新型コロナクラスター対策専門家 (@ClusterJapan) April 19, 2020

みなさん、緊急事態宣言の中、我慢を強いられることが非常に多いと思います。 大変ご苦労様です。

私は疫学の専門家として対策班に参加しておりますが、普段は医者として病院や診療所で働く機会もございます。

最近、新型コロナウイルス感染症に関わる医療従事者の方々、保健所の方々、あるいは社会の基盤を支えるエッセンシャルワーカーの方々、あるいはその家族に対する偏見や中傷があると報告されています。

同じ仲間として大変残念に思います。

最前線で働く方々を守らなければ、新型コロナウイルス感染症に対して立ち向かっていくことは難しいと考えております。

みなさまが各自の立場で協力してこの困難に立ち向かっていきましょう。 どうぞよろしくお願いいたします。

@ClusterJapan ーより引用

エッセンシャルワーカーとは、スーパーやドラッグストアの店員、配達員、公共交通機関の職員など、私たちが生活を営む上で欠かせない仕事をしている人たちのことを指します。

このような人たちがいなければ、私たちの自粛生活は成り立たないでしょう。 頑張ってくれている人たちに理不尽な怒りをぶつけるなんてもってのほかですよね。

この投稿に多くの応援や感謝のコメントが寄せられました。

コメント欄には多くの労いの言葉や、『差別、偏見に立ち向かおう』というポジティブな言葉であふれていました。

この言葉を、最前線で働いてくれている人たちに届けたいですね。

『感染が怖い気持ちはみんな同じ』ということを忘れずに、こんな時だからこそ優しい言葉を掛けあって、この事態を乗り越えていきたいものです。